国家資格キャリアコンサルタントを取得するために何をしたらいいかを解説します。
国家資格キャリアコンサルタントを取得するためには資格試験に合格する必要があります。試験を受けるには受験資格を持っていないといけません。受験資格は次の項目で詳しくお伝えします。
受験資格は3種類ある
受験資格を得る方法は大きく分類すると3つあります。
- 厚生労働大臣が認定するキャリアコンサルタント講習の課程を修了する
- 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験がある
- 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格している
1番目の厚生労働大臣が認定する講習はキャリアコンサルタント講習検索サイトで検索できます。これが最も一般的な受験資格です。ほとんどの方がキャリアコンサルタント講習を受講してから試験を受けてます。
2番目はすでに実務でキャリアコンサルティングをされている方の受験資格になります。受験資格を証明する書類の提出が求められます。
3番目は技能検定キャリアコンサルティング技能士の学科試験か実技試験に合格している方で、合格しているほうの科目が試験免除になります。
三種類の受験資格をお伝えしましたが、実際は1番目のキャリアコンサルタント講習を受けて試験を受ける方が最も多いです。また、私のおすすめの受験資格も1番目のキャリアコンサルタント講習過程の修了になります。その理由は次の項目で説明します!
受験資格はキャリアコンサルタント講習過程の修了がいい理由
結論から言うと、なぜキャリアコンサルタント講習過程を修了するのがおすすめなのかというと、そのほうが合格率が圧倒的に高いからです。下の票は受験資格ごとの合格者数です。
この通り、養成講習修了者の高確率が6割を超えており一番高くなっています。実際、実務経験者でも養成講習を受講してから試験に臨む方もたくさんいます。それくらい、養成講習修了者の合格率が良いのです。養成講習で受験対策もしっかりやっているのでその成果がでていますね。
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